EVENT REPORT 5月4−5日 　王国田植え　イベントＲＥＰＯＲＴ　 2006.5.4-5　　更新日　2006.5.10　text：宮田武宏 今年もやってきました、王国イベントのハイライトの一つ、田植えイベントが。田植えには、毎年新しい参加者が増えるためどんな顔に出会えるかも楽しみの一つです。今回は、高野さんのゼミ生も合わせると総勢７０人弱の集まりとなりました。 王国には１３枚の棚田がありますが、いつも一番上の一番大きな田んぼから始めます。田植え紐を張り、苗をひとつかみずつ持ってそろそろと田んぼに足を踏み入れます。足を踏み入れた人々の顔は何だかとても嬉しそうです。 苗を４~５本３本指でつまみ、土に指がつくときに二本指で第一間接くらいまで苗を差し込む。田植えとは、結局この作業の繰り返しです。しかし、苗を多く取りすぎたり(多い人では１０本!)、苗を深く植えてしまったりと、なかなかうまくいかないものなのです。 隣の人と声をかけながら田植えを進めている姿は、とても楽しそうでした。田植え作業が翌日までかかるかも?とも思いましたが、ほぼ時間どおりに全部の田を終了することができました。 夜は、｢田植え祭り｣と題して、バーベキュー、焼き鳥、お好み焼きを行ないました。焼き鳥は鹿博士のAさんにお願いしました。本当は解体から始めたかったのですが残念！準備が追いつきませんでした。たまたま私の家族も遊びに来ていたので、妹にお好み焼きを担当してもらいました。山芋をたっぷり使った宮田家特製お好み焼きです。味はさくっ！としています。妹から教えてもらって、私も作れるようにならねばなりませんね。 自然王国は、毎回のイベントごとに変わっていっています。失敗も多く、ご迷惑をおかけしていることもありますが、『一緒にこの活動を作って』いきませんか？整っているように見えて、ここにはまだまだやりどころがあります。すでに完成されたものを楽しむことから、つくってゆく楽しみをともに味わいたいです。 さて、次回は田の草取り一回目です。手を熊のようにして待っていますよ！あ、この言葉の意味がわからない方は是非今度のイベントに参加してくださいね！答えは一瞬でわかりますよ〜。