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EVENT
REPORT
11月26−27日 大豆の収穫 イベントREPORT
2005.11.26-27 更新日 2005.11.28 text:宮田武宏
6月に種を蒔いて、収穫の時期を迎えた大豆。
大豆の収穫適期は、木が枯れて、鞘がはじけそうになる時です。堅い豆を食べたり、種を取ったりする場合は原則として鞘が枯れるほどにしておくのです。
枯れるということは、種に全ての栄養を送ったため、成木はもう思い残すことはない、ということなのでしょうか。
今回は少し時期が早かったのか、大豆は半分くらいしか抜くことができませんでした。
抜き取った大豆は一くくりにし、脱穀します。この脱穀機、小原さんによれば初期型の米の脱穀機らしいです。現在のものに比べるとまさに骨董品級!ですが、大豆の脱穀には素晴らしい威力を発揮します。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、脱穀機の中に大豆の束を入れる人、取り出し口にトタン屋根をおいて、出てくる大豆の一度目の選別をする人がいます。大豆の出口にいる人はタオルで口を被っているでしょう?脱穀機のモーターが勢いよく回るため粉砕された大豆の粉が舞い上がるのです。
一度目の選別を終えた後は、お盆にいれて選別です。混じりこんださやの破片を強い息を吹きかけて吹き飛ばし、われた豆をはじいて、きれいな豆のみ残します。
寒空の中、選別もほとんど終了しました。この大豆で、来年の2月に味噌作りを行ないます。
豆腐も作りますよ!
今回も、4組新しい参加者がきてくださいました。皆さん楽しんでくれたようで、嬉しかったです。自然王国には、本当に素敵な出会いがありますね。
来月は忘年収穫祭です。何か企画しよう、と思いつつも月日は飛ぶように流れてゆく・・・
今年最後の王国イベント、きっと寒いでしょうが盛り上げましょうね!
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