エコハウス建築体験ワークショップin鴨川
更新日 2005.11.29
■text:藤本ミツヲ
NGOナマケモノ倶楽部主催で、自然王国のプレハブ小屋1Fを使ってのヘンプ内装ワークショップ。
今回の講師で内装業を営む「トムクラフト」さんも一週間前から現地入りして、下準備に気合入ってました。おそらく千葉県では初のヘンプ内装建物ということで、参加者スタッフあわせて40名以上という大盛況ぶり♪
地元安房からもたくさん参加してくれました。顔ぶれも多彩で環境活動家のきくちゆみさんや、サーフライダーファウンデーションジャパンの元事務局長の上田さん、歌手の加藤登紀子さん、Yaeさん、などなど。
そして座学講師で「スローデザイン研究会」代表の大岩剛一氏を向かえ、ストローベイルハウスについての話を聞きました。話上手で魅力的な人でした。ワークショップもいい雰囲気でたえず笑い声が響き、王国で採れた野菜も使っての食事も好評でした。食事は「トムクラフト」代表の森本さんの奥さんが主軸となって活躍してくれて、あと青木レイノさん、「アヌエヌエ」のチホちゃんなど皆様ほんとにありがとうございました。
今回のワークショップで思ったのは、この自然王国でホントにいい「時間」と「空間」を参加者全員が感じているなぁということ。この場所にはまだまだ可能性があって、人々の心の壁を溶かす何かがあるような気がします。そんなこの場所で未来へ循環型社会への模索をしたいし、ここに集まるヘンな人たちと過ごす時間がたまらまく気持ちイイ!と思いました。
故・藤本敏夫さんの言った「楽しいことやろうぜ!」=「やりたいことやろうぜ!」だと感じました。僕はこのヘンプ(大麻)という植物に未来を感じるし、これこそが僕のミッション(役割)なんでしょうね。
完成した内装もとても気持ち良いです。興味のある方はぜひ一度見に来てください。最後に今回のワークショップのコーディネイト役の赤星栄志さんに感謝です。またこの時間と空間使って、面白いことやりましょうね!
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7.作業開始。
まず、断熱材を入れていきます。 |
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8.ホッチキスで断熱材を止めていきます。
ミツヲも挑戦中! |
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10.インパクトを始めて使う方もいました。
みんなドキドキ♪ |
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12.チーム安房軍団も参加!!
みんなうきうき♪ |
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14.麻壁を塗る前に下地を塗ります。
これで、一日目の作業は終了。 |
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16.夜の講義で大岩教授によるストローベイルハウス講座。
話はいろんな方向に飛び大変面白かったです。 |
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18.二日目朝。麻壁泥プラタイプを攪拌中。 |
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20.麻壁をひたすら塗ります。麻殻(おがら)が入っているため
くっつきにくく漆喰などと比べると塗りづらかったです。でも、後半全員が上手くなっていました。 |
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22.登紀子さん、Yaeさんも参加。
若者が沢山集まって喜んでました。 |
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1.改装前の状態です。
ただの飯場ですね。
2.ヘンプ断熱材を入れる枠を作っていきます。
3.断熱材を入れたところ。
4.地元の杉板で床を張っているところです。
5.今回の企画者の赤星氏です。
6.ワークショップ初日のオリエンテーション。ここで自己紹介・作業のながれなどを説明しました。
9.その後、プラスターボードを貼っていきます。
11.一日目のランチタイム。
メニューは地元のパンと野菜スープ。好評でした。
13.目地のくぼみをなくすためにテープを貼ります。
15.夕食タイム。
おかずは鍋と豚汁と長狭米のごはん。みんな喜んで食べてました。
17.夜、お酒を飲みながら交流会を行いました。最後にAKOちゃんの環境紙芝居も飛び出しヒートアップッ!!
19.黄色いジャンバーを着ているのが今回実技講師のトムクラフト森本氏。本人も今回のワークショップは良かったと賞賛していました。
21.このようにきれいに塗れました。厚さ3mmがちょうどいいそうです。
23.時間内に作業終了!!
みんなの笑顔が充実度を物語っています。本当にお疲れ様でした。
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